オンラインで亘理小児童と交流する東小４年生

　伊達市東小学校（管澤秀信校長、３７４人）の４年生６４人が、姉妹校の宮城県亘理町の亘理小学校４年生とオンラインで交流を深めた。新型コロナウイルスの影響で、昨年もオンラインで交流を実施。子どもたちは、モニター越しに出会う亘理小の児童に手を振ってあいさつをした。

　両校は１９７９年（昭和５４年）２月に姉妹校を締結し、８３年から訪問交流が始まった。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。３９回目となる今年は、モニター越しとなった。

　交流は東小の学校紹介から始まり、亘理町の地域紹介、農作物紹介、クイズ、東小学校の「ビート」をテーマにした新聞紹介へと続いた。東小の児童は、クイズで亘理小の校庭にある、ブランコの数が１６台と知ると「そんなにたくさんあるの！」と驚いていた。最後は亘理小児童の質問に答えていた。

　交流を終え、浅木志柊君は「学校やまちのことが知れて楽しかった。ブランコが１６台もあるなんてびっくり」と笑顔。武者杏莉さんは「オンライン上でも交流できてうれしかった。宮城に行ったら、イチゴ狩りをしてみたい」と期待を膨らませた。