スマホ相談町民に定着 「スマホロ」開設3年目 窓口利用3千人突破【上士幌】
上士幌町内のまちづくり会社「生涯活躍のまちかみしほろ」が展開する、スマートフォン初心者を対象とした相談窓口「スマホロ」は、町民に定着し利用者は延べ3000人を超えた。同社は「スマホを使った町民のコミュニケーションが取れるように、サポートしていきたい」としている。
行政手続きのデジタル化が進む中、町から委託を受け、2022年5月に相談窓口を開設した。同社の起業家支援センター「hareta(ハレタ)」で、電話やカメラなど基本的な使い方を伝える。町の個人認証システム「かみしほろスマートパス」での、住民票などのオンライン申請方法も教える。町民限定で無料、利用回数に制限はない。同社によると、同様の取り組みは全国でも珍しいという。
開始初年度の22年度は延べ973人、23年度は延べ1300人と順調に利用は増えている。70代が中心で、多いときで1日に7人ほど訪れるときも。今年度は新たに、6月に「出張教室」を開始したほか、ITにまつわる話題を載せた「スマホロ通信」も配布。今月20日現在で3100人を突破した。
指導に当たる同社管理グループリーダーの木原悠人さんと巴美奈子さんは「日常生活が少しでも豊かになれば。困っている人に役に立ちたい」とさらなる利用の拡大を呼び掛けている。
1回30分ほど。平日の午前9時~正午、午後1時~午後4時。問い合わせは同社(01564・7・7630)へ。
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