静内高が道地区準優勝 第33回国際高校生選抜書展【新ひだか】
【新ひだか】「書の甲子園」の愛称で知られる第33回国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)の審査結果が11月26日発表され、静内高校(酒井徹雄校長、生徒499人)が北海道地区団体準優勝に輝いた。
国内のほか、多くの国・地域から1万635点(国内1万494点、海外141点)の応募の中、国内で入賞200点、入選1800点、海外で入賞6点、入選21点の計入賞206点、入選1821点を決定した。
静内高校は北海道地区の団体準優勝のほか、個人部門で青木理子さん(3年)が優秀賞、北郷心音さん(同)が秀作賞、猪村菜美さん、五十嵐晴妃さん、平野琉知文さん、富士本涼奈さん、本山心羽さん、加渡莉々亜さん、村井希帆さん(以上3年)、岩﨑舞依さん、黒田杏南さん、寳金劉希娃さん、小野杏紗さん、中山夏凪さん(以上2年)、旭岡知優さん(1年)の入選13人計15人が入賞を果たした。
個人部門の優秀賞を獲得した青木さんは「顧問の先生のご指導のもと、部員同士で切磋琢磨して作品創作に取り組んだことが、準優勝という結果に繋がったと思います。また、個人部門で初めて入賞することができてうれしかった。書と向かい合い、仲間と共に一生懸命取り組んだ3年間はとても大切な時間になりました。指導してくださった先生や支えてくださった方々に心から感謝しています」、秀作賞を獲得した北郷さんは「全国規模の展覧会で評価されてとてもうれしい。1年の時からみんなで地区大会で良い成績をとって表彰されることが目標だったので、夢がかなってとても満足しています」、中山部長は「今回の北海道地区準優勝という結果は、優勝を目指していたので悔しい気持ちもあります。私たち書道部が日々練習に励んで努力してきた結果だと思うので、気持ちを新たに来年こそは優勝を果たせるよう、さらに技術を磨いていきたい」とそれぞれ話した。
書道部顧問の横山教諭は「3年ぶりに北海道地区準優勝をいただき大変うれしく思います。書道部の活動にあたり、書道を通じた交流や書道パフォーマンスなど、さまざまな場面で地域の方々から支援をいただき、心から感謝いたします」と話した。
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