北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

9団体125人が成果披露 えりも 第54回町文化祭・芸能発表会【えりも】

艶やかに「仙寿鶴の舞」を舞う木の実会

【えりも】芸術の秋終盤を迎えて、町文化協会(嵯峨直樹会長)主催の「第54回えりも町文化祭・芸能発表会」が4日、町福祉センターで開かれ、町内9団体から125人が出演して、延べ250人の観客に日頃の練習成果を披露した。

 嵯峨会長は、大勢の観客に感謝しながら「来年は芸能発表会が第55回、えりもの灯台まつりが第50回の節目を迎える。記念に残るイベントを考えたい」とあいさつ。川上松美教育長は「町文化協会は、各種講演会の開催など日頃の生活に潤いと、地域の活性化に貢献している。より一層の活躍を」と期待した。

 ステージは、歌露和太鼓会・西風の勇壮な演奏で開演。3基の和太鼓の豪快な音色が会場に反響。カラオケ歌仲間は、北島三郎の「兄弟仁義」など4人が自慢の喉を披露。中山流民俗舞踊・木の実会①は「仙寿鶴の舞」で艶やかに扇さばきを披露した。

えりも岬・小町会は、小学生から成人までが出演し、8人が扇をかざして「俵つみ唄」などで日舞の優雅さを披露。木の実会②は、5人が「ソーラン子守唄」で、それぞれ会場を盛り上げた。

 こいずみピアノ教室は、ショパンの「子犬のワルツ」、ベートーベンの「悲愴ソナタ・第3楽章」など4人が名曲の魅力を表現。町民吹奏楽団・えりも中吹奏楽部は、「学園天国」など3曲を演奏し、観客は手拍子で応じた。

 しお風コーラスは、加渡亮義指揮者、坂田真彩伴奏で12人が「まっかな秋」など懐かしい叙情歌8曲で、観客を郷愁の彼方に誘った。フィナーレは、えりもダンスサークルE―Heartsのメンバー38人が、ステージいっぱいに若さみなぎるダイナミックなダンスで飾った。

 観賞した相馬健宏さん(83)は「素晴らしい発表会だった。それにしても観客に町議さんの姿が見当たらないのは少し寂しい」と話した。

関連記事

十勝毎日新聞

500機ドローン Xマス彩る 道の駅で道内最大級ショー【上士幌】

 LEDを搭載したドローン500機が冬の夜空を彩る、「かみしほろクリスマスドローンショー2024」(上士幌町ドローンコンテンツ実行委員会主催)が12月21~25日、上士幌町内の道の駅かみしほろで...

十勝毎日新聞

焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】

 魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...

十勝毎日新聞

ボージョレ解禁 コクある出来 十勝ワイン新酒もきょうから【帯広】

 フランスのボージョレ地区で、その年に収穫したブドウを醸造したワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、21日午前0時に解禁された。十勝管内の酒販店にも早速並んでいる。  帯広市西18南3の「ワ...

室蘭民報

海中転落、迅速救助に 室蘭海保、2消防と潜水訓練【室蘭】

 室蘭海上保安部は18日、室蘭港南防波堤付近の海域で、室蘭と登別の両市消防本部との合同潜水訓練を実施した。車両転落などを想定した要救助者の捜索と救助を通して、万が一の際の手順や連携を確認した。 ...

室蘭民報

思い出、ドアと一緒に 洞爺湖温泉観光協会、記念撮影用に設置【洞爺湖】

 洞爺湖観光を楽しんでもらおうと、洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会(大西英生会長)は、湖周辺に記念撮影用の開き戸「TOYA DOORS」を設置した。同協会は「フォトスポットとして、ぜひ活用して」とP...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス