景品を貰って笑顔の子どもたち

【えりも】本町商店街の町交流館・ひなたで10月27日「ハロウィーンイベント」（町企画課主催）が開かれ、親子連れや小学生など約60人が、カチューシャやマントで仮装したり、本格的な骸骨のメイクなどでイベントを楽しんだ。

　ハロウィーンにちなんだクイズラリーでは、館内の随所に貼り付けた10問の問題を探し出して、回答用紙を抽選箱に入れ、イベントのフィナーレで抽選会。

　えりも岬国有林の間伐材クロマツを使ったコースターづくりは、紙やすりで表面を削り、木育マイスターの鈴木亜室地域おこし協力隊員と宮崎亙えりも治山事業所・治山技術官のアドバイスを受けながら、マジックやポスターカラーで自分の好きな絵を描いて楽しんだ。

　ビンゴ大会では、町商店街協同組合などが協賛の景品に「襟裳岬風の館年間パスポート」が同封されており、町職員は「小学生以下は、お父さんやお母さんと一緒に入館してね」と呼び掛けた。

　館内には、８月に開いた「ひなた夏祭り」に参加の子どもたちが、インスタントカメラで撮影したスナップ写真も展示され、自分の姿を探しあててにぎやか。帰りには、全員にお菓子も配られて笑顔で帰路についた。

　参加した大江結愛さん（えりも小２年）は「お友だちと一緒にビンゴが当たってうれしかった」と話した。