馬のイベント楽しむ 新ひだか町 うまカルフェス開催【新ひだか】
【新ひだか】馬産地・新ひだか町の魅力を発信するイベント「うまカルフェスin新ひだか」が26日、静内神森の北海道市場を会場に開かれ、晴天の中約2500人が訪れ馬のイベントを楽しんだ。
開場前から行列ができ、道内外からの大勢の来場者でにぎわった。今年で2回目の開催。旧静内駅・ピュアプラザから会場までのシャトルバスも運行された。
GⅠ優勝馬の貴重なグッズなどのチャリティーオークションや元騎手、調教師のトークショー、子ども体験乗馬、装蹄師の造鉄デモンストレーションなど、家族で楽しめる多彩な催しが行われた。
先着千人に会場で使える500円チケットが贈られ、町内飲食店の18店舗や馬グッズの販売コーナーも人気となり行列ができた。日高乳業(日高町)の「ヨーグルッぺ」千個も来場者に無料で配られた。
シンガーソングライターのブルーノ・ユウキさんの「馬歌ミニライブ」やおがわじゅりさんと描く『馬のおえかき教室』、トークショー「引退馬ってどんな馬?」、「天皇賞・秋を語る!」トークショー「元騎手・元調教師小島太氏×岡田牧雄氏×元騎手・田中勝春調教師」、「キッズセリ」、「チャリティーオークション」などが次々と実施された。
ふわふわドームで遊ぼう!や蹄鉄コースターを作ろう!、農高ブース出展、パレードリンクで体験乗馬、装蹄師の造鉄デモンストレーション、牧場のお仕事体験、当て馬ってどんな馬?、馬車、岩手県に伝わる国の無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」の披露、馬とふれあい撮影会などに大勢の人が参加していた。
このうち、メインイベントのチャリティーオークションでは、パンパラッサグッズセットや頭絡、記念キャップ、記念ジャンパー、メロディーレーン記念ゼッケン、記念バカラグラスなど13点が出品された。最高落札価格は、タイトルホルダー22年有馬記念使用の額装蹄鉄セットが40万円で落札。次いで、メロディーレーンのゼッケンが21万円で落札された。
北海道市場のセリのスタッフが進行し、満席の会場から次々と手が上がり、活発なセリが行われた。落札総額、109万7千円は、認定NPO法人引退馬協会に全額寄贈される。
体験乗馬した三石川上から訪れた松本昇(しょう)君(7)と芽琥(がく)君(7)、咲琥(さく)君(5)は「天気も最高で、イベントがたくさんあって楽しかった。また、乗馬がしたい」と笑顔で話した。
このほか、日高周遊観光・うまカルフェスツアーのバスやウマ娘のコスプレ姿の約30人も会場で撮影会などを行いイベントを盛り上げた。
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