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名寄新聞

キャビア、牛肉など高級食材・「美深おせち」を発売【美深】

美深産の高級食材を使った品々を盛り付けた「美深おせち」

 美深町観光協会(齊藤宏行会長)は、美深産のキャビアや牛肉などの高級食材を使用した「美深おせち」を発売した。東京のホテルや飲食店が開発、調理を手掛けており、限定50個の販売。また、ふるさと納税の返礼品としても取り扱っている。

 同協会では、「美深町の特産品を活用した商品開発と販路拡大の研究調査」として、2023年度に美深町の「まちづくり自主研修事業」を活用し、23年10月に横浜中央卸売市場食肉市場、プルマン東京田町レストランKASA、味坊食品工場などを視察した。

 視察を通して、その成果や出会った人たちとのつながりを生かし、美深産の食材を使った「おせち料理」の開発に取り組むことになり、本年度の事業計画の一つとして、新商品開発事業の「美深おせち」販売を目指していた。

 「美深おせち」は、キャビアをはじめ、チョウザメの魚肉、牛肉、羊肉など美深産の高級食材を使用しており、開発と調理は東京のホテルや飲食店の料理人が手掛けた。

 おせちは三段重で、一の重はプルマン東京田町の福田浩二総料理長が担当。「欧州を中心とした多国籍のフュージョン」をテーマに「美深キャビア」「美深チョウザメのエスカベッシュ」「エアリアルブラックビーフと美深白樺ビールのトマトプレゼ」など7品。

 二の重は味坊集団の梁宝璋代表取締役、明信江副社長・料理総監、林強専務取締役が担当。「繊細でダイナミックな中華の新境地」をテーマに「美深産ラム肉の叉焼(チャーシュー)」「美深チョウザメの四川風にんにく煮」など6品。

 三の重はインドアメリカン貿易商会のシャンカール・ノグチ代表取締役が担当。「北国とスパイスの香りを運ぶインドの世界」をテーマに「エアリアルビーフカレー」「美深産小豆と馬鈴薯(バレイショ)のマサラ」など8品を盛り付けた。

 今月10日から予約販売を開始し、16日から同協会ホームページに専用ページを開設。価格は8万円で、限定50個の販売。12月20日まで受け付けし、30日に届く。

 問い合わせは同協会(01656―9―2470)へ。

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