ＬＥＤでライトアップされ、幻想的な雰囲気に演出されたイチョウ並木。来場者たちが写真撮影などをしながら楽しんだ（木野北通で）

　音更町木野西通１３のむつみアメニティパーク（むつみ公園）沿いにあるイチョウ並木のライトアップ（十勝毎日新聞社主催）が１６日午後５時に始まり、訪れた人たちの目を楽しませている。２３日午後９時まで。

　むつみ公園北側の木野北通のイチョウ並木に、長さ約３０メートルにわたって発光ダイオード（ＬＥＤ）の投光器を約２０機設置。黄色やオレンジ、ブルーやピンクのライトが約２０秒ごとに色を変えながらイチョウの葉を照らして、幻想的な雰囲気を演出している。

　町内の会社員阿部卓也さん（５３）は妻千穂さん（５０）、三女（１３）、愛犬のポッコくん（５）と連れだって来場。一家は「去年から今年はライトアップが始まったらすぐに行こうと決めていた。愛犬と一緒にきれいなイチョウを撮影することができて満足」と喜んでいた。

　ライトアップは午後５時～同９時。６回目の今年は期間中の１９日に「夜の音更いちょうまつり」と銘打って、夜間にイベントを初開催する。当日の天気予報を考慮し、当初予定していた開始時刻を１時間早めて午後４時～同７時に開催する。