ジャガイモ掘りや、さまざまなアトラクションが行われる「じゃがいも伯爵まつり」

【中標津】中標津で作られたジャガイモ「伯爵イモ」の芋掘りや地元グルメを楽しむ「第３７回じゃがいも伯爵まつり＆ふれあい広場」（同実行委員会主催）が１日午前１０時から、道立ゆめの森公園「翼とふれあいのゾーン」（中標津空港旧滑走路）で開かれる。同実行委は「家族団らんや、中標津の作物の良さを感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

　「伯爵イモ」は、根釧農業試験場で育成された品種「ワセシロ」と呼ばれる品種のうち、デンプンの多いものを呼ぶ。クセのないホクホクとした食感が特徴で、粉ふきいもやポテトサラダなどに適している。

　会場では、ジャガイモ畑１０００区画のほ場が開放され、２５００円（前売り券２０００円）で芋掘りを体験できる。（スコップ、軍手、袋などは各自持参）

　このほか会場では先着５組限定でデーキャンプ場を開放するほか、ジャガイモの塩煮の無料配布、中標津農業高校の物産展を実施。牧草ロールや、軽トラックを押す速さを競うタイムトライアルなどの体感型アトラクションも開催予定だ。

　芋掘りの前売り券は、中標津町商工会、中標津農協、Ａコープ中標津店「あるる」などで購入可能。当日の問い合わせは同実行委０９０（５３９６）００９１へ。