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函館新聞

選手が続々と北斗入り アイアンマンジャパンみなみ北海道【北斗】

レースに向け意気込みを語る秋葉選手(中央)

 【北斗】15日開催の長距離トライアスロンの国際大会「アイアンマンジャパンみなみ北海道」に合わせ13日、北斗市総合文化センターかなでーるで、出場のためチェックインを終えた選手に向けた競技説明会や、障害者アスリートのトークショー、市をPRするグルメイベントがあった。

 〇…競技説明会は、池田達雄市長が市の魅力を交えながらあいさつ。続いてレースディレクターの綱島浩一さんが大会に関する注意点を説明した。自転車競技での重要なポイントとして、追い越す場合は右車線から行うことや、車間距離を12メートルとすること、先行選手の追い抜き時間は25秒以内とすることを提示。また、当日の朝、体調がすぐれない場合には「大会への出走を控えることを強く勧める」と注意を呼び掛けた。

 〇…障害者アスリートのトークショー(実行委主催)は、視覚に障害のあるパラトライアスロン選手の秋葉慈朗さんとガイドの松丸真幸さん、パラトライアスロン選手で下肢に障害のあるジェフ・ウォルドミュラーさん(米国)が登場。アイアンマンへの出場は今回が初めてだという秋葉選手は「どうなるか想像もつかないが、限界を超え自分がどう変われるか、そこを味わいたい」と胸の内を説明。「大会に関わってきた人たちに感謝の気持ちを持ち、レースを楽しみたい」とも話した。

 〇…駐車場では、北斗のグルメを集めた「みなみ北海道もぐもぐエイドステーション」(市商工会、市観光協会主催)を開き、大会関係者や地域住民が人気グルメを味わった。市からは黒毛和牛を使ったサイコロステーキ、ジビエ(鹿肉)の串焼きなどが並び、行列ができていた。東京の会社員、水口直樹さん(45)は「10年前からトライアスロンを始め、大会参加は初めて。まずは完走を目指して頑張りたい」と話していた。

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