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十勝毎日新聞

最長夏休み 思い出抱え 市内の小中学校、2学期開始【帯広】

 帯広市内の小中学校、義務教育学校で27日、2学期が始まった。児童らは、例年より7日間長い夏休みの思い出を胸に元気に登校。校舎には久々に子どもたちの声が響いた。

自由研究の成果を発表する児童(帯広緑丘小学校で)

 道内では昨夏の猛暑を受け、多くの学校が今年から夏休みを延長。市教委は7日間延長した。

 帯広緑丘小学校(川上裕明校長、児童469人)の始業式では、川上校長が「34日間の夏休みが終わりました。交通事故などに気をつけて元気に過ごしましょう」とあいさつ。明日からパラリンピックが始まることに触れ、「ぜひテレビなどで見てください。同じ時間、皆さんは何をしますか。ぜひ大切に過ごして」と話した。児童会長(6年)が「2学期も友達と仲良く決まりを守って過ごしましょう」と呼び掛けた。

 2、4、6年生の児童代表が夏休みの思い出と2学期の目標を発表。同小ボランティア感謝の集いも開かれ、放課後居場所づくり事業などを手掛ける「よんかけサポーターズクラブ」など3団体の代表者らに、児童が感謝の歌を贈った。

 5年3組の教室では、1人ずつ自由研究と夏休みの思い出を発表。乾電池で動く電気自動車を作った男子児童(10)は「トイプードルを飼ったことや釧路旅行が思い出に残った」と話した。

 夏休み延長について子どもたちは「うれしいけど、寝る量が増えた」などと話した。川上校長は「児童も先生もゆとりのある時間を過ごせたのでは。まだ夏休みが延びたことによる影響は分からないが、『(延びて)良かった』と言えるような2学期にしていきたい」と述べた。

 十勝教育局によると、管内の小中学校では28日までに始業式が行われる。

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