平和への誓い次代につなぐ、室蘭市戦没者追悼式 活動78年、遺族会解散【室蘭】
室蘭市の戦没者・艦砲射撃殉難者追悼式が8日、幸町の室ガス文化センターであった。遺族30人を含む81人が出席し、平和への誓いを新たにした。
追悼式では黙とう、平和都市宣言朗読の後、青山剛市長が「謹んで哀悼の意をささげます。核兵器の不使用、不拡散を継続して訴えていかなければなりません」と式辞を述べた。
室蘭遺族会の神田一会長は、「悲惨な戦争を繰り返すことがないように、平和の尊さを次の世代に語り継いでいきたい」と述べ、「不戦の誓いを発信していかなければならない」と誓った。
発足から78年となる遺族会は会員減少、高齢化、役員のなり手不足などから活動の継続が困難と判断し、今回の式を最後に解散した。
関連記事
施設利用者ら大喜び ノースサファリサッポロ移動動物園 苫小牧のライフウィング
苫小牧市植苗の障害者支援施設ライフウィングで18日、ノースサファリサッポロ(札幌)による移動動物園が開かれた。ウサギやヤギなどの登場に、施設利用者らは大喜び。餌をあげたり、毛をなでたりしながら生き...
ナチュの森「縄文展」2万人達成 札幌の会社員に記念品 白老
ナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設ナチュの森の敷地内で開いている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が17日、2万人に達した。札幌市東区の会社員、蛯子和成さん(3...
林業体験に空間型VR 道が清陵高で出前授業「現場にいるよう」【幕別】
道は18日、幕別清陵高校(小島政裕校長)で、2年生約100人を対象に空間型VR(仮想現実)を使った林業体験授業を行った。教育機関で空間型VRを活用するのは全国初という。教室の正面だけではなく、左...
ナガイモ使った麩とまんじゅう 消費者に十勝・帯広を伝えたい【帯広】
JA帯広かわにし(有塚利宣組合長)は、約30年ぶりに加工食品の販売を始めた。特産のナガイモや小豆を使った味わい深い麩(ふ)とまんじゅうの2商品。市内のAコープ川西店やJR帯広駅とかち物産センタ...
デントコーン バリバリ収穫 収量増見込む【大樹】
十勝管内で飼料用トウモロコシ(デントコーン)の収穫が最盛期を迎えている。大樹町では9月初旬から始まり、ハーベスターとトラックが広い畑を並走しながら、バリバリという音とともに豪快に刈り取っている...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
過酷なレース、熱い声援 アイアンマンジャパンみなみ北海道【北斗、木古内】
2「ぽん・ぽんゆ」プレオープン 日帰り入浴23日までお得【標茶】
3選手が続々と北斗入り アイアンマンジャパンみなみ北海道【北斗】
4ブルーインパルス華麗に飛行 空自千歳基地で航空祭
5「ウマ娘」に8764人熱狂 競馬場で声優らトークショー【帯広】
-
1
過酷なレース、熱い声援 アイアンマンジャパンみなみ北海道【北斗、木古内】
212月下旬に開業延期 イトーヨーカドー建物活用の複合施設【函館】
3「ぽん・ぽんゆ」プレオープン 日帰り入浴23日までお得【標茶】
4函館市内で毛虫が大量発生 温暖化や夏の暑さが影響か【函館】
518歳店主がカフェ「ガロネ」開業 屈斜路で永谷さん【弟子屈】