短冊に願いを書き込んだ多くの子どもたち

【新ひだか】北海道の七夕とされる７日、新ひだか観光協会（田村直人会長）による「七夕宵まつり」が旧ＪＲ静内駅の新ひだか観光情報センターぽっぽをメイン会場に開かれ、大勢の子どもたちが短冊ラリーや踊り、ポニーとのふれあい体験などを楽しんだ。

　７月27日から始まった「新ひだか夏まつり」の協賛事業。ぽっぽ内では町内保育所や児童館の子どもたちが飾り付けした七夕飾りが展示され、来場者も会場で短冊にさまざまな願い事を書き込んで飾り付けた。

　今年も出口組が参加し、事務所前駐車場で行った短冊に願いを書き込むイベントで多くの子どもたちにお菓子セットがプレゼントされた。

　中心街に設けられた６カ所のチェックポイントのスタンプを集めると、お菓子などがもらえる短冊ラリーには大勢の子どもたちが参加。ぽっぽ前ではストラックアウトやしゃぼん玉遊びなどの縁日コーナー。イベント出店組合９店舗のアスパラベーコン、焼鳥、チョコバナナなどが子どもたちの人気を集めた。

　会場では５㍍の仙台七夕飾りも設置されて七夕の雰囲気を演出。鉄道模型の展示もあり、夕方には、静内小唄や花火のプレゼントがある子ども盆踊りなども行われ、家族連れや浴衣姿の子どもの姿でにぎわった。