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十勝毎日新聞

歌って踊れる「ご当地ソング」誕生 25日初披露【池田】

 池田町社会福祉協議会(小山眞作会長)は、町民から歌詞を募集し、歌って踊れるご当地ソング「COCORO(ココロ)の翼」を制作した。同社協の「大人のディスコ」に通う60~80代の15人が「チャレンジ企画」として「ふれあい広場2024」(25日、町田園ホール)でお披露目する。同社協では当日のステージでリードボーカルを務める「歌ウマ女子高校生」を募集している。

歌ウマ女子高生ボーカルを募集

本番のステージに向け練習に励むダンサーズ

 町民から公募したフレーズを基に、初代「モーニング娘。」のボイストレーナーも務めた東哲一郎さん(東京)が作詞・作曲した。のどを鍛える健康法「スポーツボイス」を開発した東さんは3月、同社協主催の講演会で講師を務め、話が進んだ。

 池田町の魅力をテーマに公募したフレーズは、小学生から高齢者まで約200件が寄せられた。多くの言葉が集まり、東さんは計4曲を作詞・作曲した。

 このうち「COCOROの翼」のタイトルは、同社協が運営する町民活動支援ルーム「ROCOCO(ロココ)」とそのキャラクターの青虫「ロココ」に由来する。ダンスの振り付けは町出身で札幌在住のダンス経験者に依頼した。

 7月中旬、ロココ2号店(マックスバリュ池田店2階)で初のダンス練習が行われ、リモートで参加した東さんは「間違うことを恐れて踊りが小さくなるよりも、堂々と」などとアドバイスを送った。ダンスに挑戦する寺沢喜美枝さん(82)は「この年で踊れるのがうれしい。頑張って踊りたい」と話していた。当日は東さんもコーラス参加する。

 「COCOROの翼」の音源やダンサーズの練習風景は町社協のホームページで見ることができる。残る3曲についても今後、発表予定。リードボーカルを務める「歌ウマ女子高校生」の応募、問い合わせは町社協(015・579・2222)へ。

<cocoroの翼>(歌詞は一部抜粋)
cocoro深く 灯りともる いきがい焼き
cocoro伝う 風になびく 日高に抱かれ
cocoro歌う 夢に向かう 利別川
真心に染まる 千代田の丘 紫色
清見坂 昇る朝陽が 降り注いだ 池田蝶
大空に羽ばたけ その翼拡げて
愛し合って抱きしめた
甘い未来を ワインの城
風に乗って羽ばたけ その翼拡げて
見つめ合って抱き寄せた
希望の蝶よ ワインの城

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