１２８頭が売却された最終３日目のセール

【新ひだか】厳選されたサラブレッド１歳馬だけが上場できる北海道市場の競り市「セレクションセール」（日高軽種馬農協主催）最終３日目の24日は、１７３頭（牡１１１頭、牝62頭）が上場し、１２８頭（牡81頭、牝47頭）が売却された。売却総額は17億３１５１万円、平均価格は１３５２万７４２２円、売却率は73・99％だった。

　この日の高額取引馬は、牡は、上場番号５０１番「サンジョアン２０２３」（父ルヴァンスレーヴ、新ひだか町・グランド牧場生産）を５７２０万円で竹園正継氏、次いで上場番号３４９番「アスールプラージャ２０３」（父キタサンブラック、日高町・チャンピオンズファーム生産）を３９６０万円でザ・ゴールドが、上場番号３６４番「ナイトフライト２０２３」（父マジェスティックウォリアー、 浦河町・Ｈｏｍｅｙ Ｆａｒｍ生産）を中島照夫氏が落札した。

　牝は、３７５番「ギンマクノヒロイン２０２３」（父スワーヴリチャード、日高町・スマイルファーム生産）を３４１０万円で竹園正継氏が、３５７番「アルマダニヤー２０２３」（父Ｓｏｔｔｓａｓｓ、新ひだか町・髙橋牧場生産）を２２００万円で秋谷寿之氏が、３８８番「ダンシングクイーン２０２３」（父インディチャンプ、日高町・若林順一牧場生産）を１９８０万円でノルマンディーファームが、それぞれ落札した。