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日高報知新聞

町内外から1万6千人来場 第28回にいかっぷふるさと祭り【新冠】

祭りを盛り上げたみこしの本練り=13日=

【新冠】新冠の夏のイベント「第28回にいかっぷふるさと祭り」(実行委主催)が13、14日の両日、旧JR新冠駅前広場周辺をメイン会場に開かれ、町内外から2日間で1万6千人が来場してみこし本練りや歌謡ショーなど多彩な催しを楽しんだ。13日は、午後から特設ステージで新冠判官太鼓少年の部の第14期生12人が「激流流れ打ち」を初披露。町出身(若園)のシンガーソングライター・向井成一郎さんは、町特産のにいかっぷピーマンの応援歌「ピーマンソング~Let Eat Piman~」などを熱唱した。

 夜には、氷川若衆会や町内外から応援に駆け付けたかつぎ手によるみこしの本練りが繰り出し、威勢の良い掛け声で祭りを盛り上げた。

5年ぶりに復活した俵かつぎリレー=13日=

 この日のメインイベントとなる5年ぶりに復活した俵かつぎリレーでは、男子8チーム(重さ50㌔)、女子4チーム(同10㌔)が出場。2チームが同時にスタートし、抜きつ抜かれつの白熱した展開に会場のボルテージも最高潮。来場者はどのチームにも「いけいけ!」「頑張れ!」「あと少しだ!」などと温かい声援を送っていた。

 14日は氷川神社を午前9時過ぎに新冠判官太鼓と各自治会子どもみこし、正午にみこし渡御がそれぞれ出発。午後からの特設ステージでは、スノードロップスのヒップホップダンスや新冠中ブラスバンド演奏、新冠フラサークルなどが練習の成果を披露した。

 会場のふるさと露店11店やキッチンカー10台、午後4時半からビアガーデンなどに大勢の人が詰め掛けた。また、3Dサウンド体感で恐怖と臨場感が楽しめる「ホラーバス」も人気を集めた。

 歌謡ショーでは、大道芸の双子パフォーマーPLuto(プルート)がステージに登場し、バランス芸では、不安定な板の上に乗ってジャグリングするなどの「ハラハラドキドキ」するパフォーマンスを披露。

 北海道出身の演歌歌手の戸子台ふみやさんが、「星空のむこう側」「晩秋列車」「イヨマンテの夜」などを熱唱。

歌謡ショーのトリを務めた演歌歌手の大江裕さん

 最後のトリは、若手演歌歌手で北島ファミリーの大江裕さんが「なんか一丁やったろかい」「母の声」や美空ひばりの「哀しき口笛」、北島三郎の「兄弟仁義」「まつり」など見事な歌声を披露して会場は一段と熱気に包まれた。

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