引退競走馬が園内行進 苫小牧ノーザンホースパーク開園35周年
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは15日、開園35周年を記念したホースパレードを行った。小さなポニーや引退競走馬など12頭が園内を行進し、市内外から詰め掛けた家族連れらを楽しませた。
同パークはこの日から「開園35周年!スペシャルウィーク」と題し、記念イベントの展開をスタート。ホースパレードは初日のみの企画で、王子製紙吹奏楽部のメンバーが「小さな世界」などの曲を演奏しながら先導し、ぴかぴかにブラッシングされた馬たち12頭が行進した。
同パークの女性スタッフがお姫様の格好をしたり、手作りの旗を入園者に配って振ってもらったりと、35周年にちなんだ趣向を凝らして行進。中央競馬のG1戦線などで活躍し、同パークの乗馬として余生を過ごす馬の中から、2018年の有馬記念を制したブラストワンピース、ジャパンカップ2着のラストインパクトも参加した。
パレードの折り返し地点では、ゆっくり写真を撮影できるよう、馬が観客の目の前まで近寄るサービスも。札幌市から家族3人で訪れた主婦吉本美香さん(41)は「パークは3回目だけど、節目に来たのは初めて。有名な馬も見られて良かった」と喜んでいた。
同パークは22日が開園35周年の節目。20、21日も特別ポニーショーを行い、8月5日に「ノーザンフェスティバル」を開くなど記念事業を展開する。問い合わせは同パーク 電話0144(58)2116。
関連記事
500機ドローン Xマス彩る 道の駅で道内最大級ショー【上士幌】
LEDを搭載したドローン500機が冬の夜空を彩る、「かみしほろクリスマスドローンショー2024」(上士幌町ドローンコンテンツ実行委員会主催)が12月21~25日、上士幌町内の道の駅かみしほろで...
焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】
魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...
ボージョレ解禁 コクある出来 十勝ワイン新酒もきょうから【帯広】
フランスのボージョレ地区で、その年に収穫したブドウを醸造したワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、21日午前0時に解禁された。十勝管内の酒販店にも早速並んでいる。 帯広市西18南3の「ワ...
海中転落、迅速救助に 室蘭海保、2消防と潜水訓練【室蘭】
室蘭海上保安部は18日、室蘭港南防波堤付近の海域で、室蘭と登別の両市消防本部との合同潜水訓練を実施した。車両転落などを想定した要救助者の捜索と救助を通して、万が一の際の手順や連携を確認した。 ...
思い出、ドアと一緒に 洞爺湖温泉観光協会、記念撮影用に設置【洞爺湖】
洞爺湖観光を楽しんでもらおうと、洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会(大西英生会長)は、湖周辺に記念撮影用の開き戸「TOYA DOORS」を設置した。同協会は「フォトスポットとして、ぜひ活用して」とP...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】