鹿部駅に観光案内所 まちの魅力教えます 日曜には「午後市」【鹿部】
【鹿部】鹿部温泉観光協会は、JR鹿部駅に観光案内所「シカベステーション」を開設した。職員が観光案内に当たるほか、日曜日には「日曜午後市」として、パンや地場産品などを販売する。9月29日まで。
地域おこし協力隊として3月に同協会に着任した橋井勲さん(68)=京都市出身=が、駅の有効活用、鉄道ファンらの誘客につなげようと企画。「日曜午後市」では、森町のパン店「雫ベーカリー」のパンや、間歇泉ラムネ、来駅記念の硬券、駅周辺やひょうたん沼公園のアジサイをあしらった「鹿部印」などのオリジナルグッズを販売し、開設初日の7日にはパンを買い求めに来た地元住民のほか、函館市内から鉄道ファン4人が訪れた。
長野県白馬村で自然食レストラン経営、特産品開発や移住支援に携わっていた経験のある橋井さんは、鹿部町の温泉や海の幸を生かした観光振興を構想。今秋には駅からしかべ間歇泉公園まで歩き、食や景色を楽しんでもらう「ガストロノミーウォーキング」を企画しているといい、「来年開業80周年を迎える鹿部駅を、間歇泉に次ぐ町の観光拠点にしたい」としている。
午後1時から同5時まで橋井さんと同協会の地域おこし協力隊、岩岸悟さん(68)が交代で常駐する。問い合わせは同協会(01372・7・3500)へ。
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