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函館新聞

神トマト収穫ピーク うま味と甘さ際立つ 北斗・白石農園【北斗】

ピークを迎えた神トマトを丁寧に収穫する白石さん

 【北斗】白石農園(市追分、白石裕昭代表)が作るブランドトマト「神トマト」の収穫がピークを迎えている。他のトマトに比べ、うま味と甘さが際立ち、トマトが苦手な人でも食べられるとファンを増やしている。

 白石さんは、ビニールハウス6棟で神トマトを生産。今年新たに夏秋トマトのハウス2棟を用意し、9月中旬~10月末にも供給できるようにした。品種は「りんか409」で、2021年に商標登録。野菜ソムリエサミット(22年7月度)の青果部門で金賞を受賞した実績がある。

 特別栽培農産物の認証を受け、植物系ミネラルと酵素を定期的に散布するほか、道南特有の日照時間と気候を生かした栽培法、地下100メートルからくみ上げた地下水を少量で回数を多めに与えるなど独自の工夫を凝らす。長男の敏明さん(33)は「お客さまの手元に一番いい状態で届くよう半完熟で収穫している」とこだわりを話す。

 敏明さんは「今年は例年以上に手をかけて育てたので、玉が大きく、昨年よりおいしいと言ってくれる人が多い。『記憶に残るトマト』と言ってもらえるよう頑張りたい。丸かじりで味わって」と目を輝かす。

 5月下旬~8月上旬に出荷し、自宅直売所(午前10時~午後3時、木曜定休)のほか、ホクレンショップやコープさっぽろ、函館の飲食店、ホテルにも出荷。オンラインショップも行い、札幌などにも購入者がいる。

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