イチゴ大粒 甘さ抜群 谷農場がイチゴ狩り開園【北斗】
【北斗】谷農場(市向野、谷健一代表)は、自宅横の畑でイチゴ狩りを行っている。真っ赤で大ぶりなイチゴがたわわに実り、谷さん(77)は「おいしいイチゴを食べに来て」とPRしている。今月末まで。
昨年はイチゴの販売だけで、2年ぶりにイチゴ狩りが復活。谷さんは、20アール畝12本で北海道の最高級イチゴ「けんたろう」を露地栽培。昨年8月下旬に苗を植え、ひと冬越して実がなり、今月9日からイチゴ狩りを始めた。マルチを敷き、雨よけトンネルを掛け丁寧に管理。熟した実は雨に当たると、腐ってしまうという。
谷さんによると、6月に入り気温の低い日が続いた影響で、生育は例年より3~4日遅れたが、その後の好天で持ち直した。「大玉で糖度ののりも十分」と谷さん。
イチゴ狩りは大人1000円、子ども800円(幼児300円)、滞在時間40分で食べ放題。個人客は予約不要で、15人以上の団体客は予約が必要。雨天休み。持ち帰りの可否はイチゴのなり具合を見て検討する。
午前9時~午後3時。イチゴはJA新はこだての農産物直売所「あぐりへい屋」にも出荷しているほか、自宅倉庫で300~320グラム入り700円で直売する。
問い合わせは、谷さん(0138・77・6843)へ。
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