植樹帯にマリーゴールドを植栽する出口組の職員たち

【新冠】新ひだか町静内本町３の建設業、出口組（出口直沖社長）は６日、高江のサラブレッド銀座駐車公園内で植樹帯の整備と花植え活動に励んだ。

　同社は、地域の景観づくりの活動に取り組み、北海道景観づくりサポート企業として２０１２年９月５日に登録。景観の維持、保全や環境美化を図るための清掃活動などを地域貢献事業として毎年実施している。

　この日は、日高自動車道新冠町神山改良工事（室蘭開発建設部受注）を担当する職員と新入職員２人の計６人が参加し、オレンジと黄色の２色のマリーゴールドの苗約３００本を長さ45㍍の花壇に丁寧に植栽した。

　担当者は「ここは、サラブレッド銀座の牧歌的な景色を楽しめる展望台もあり、ドライブがてら立ち寄る人や観光バスも訪れている。多くの人が利用する公園で、明るい気持ちで過ごせる場所になるように作業しました」と話していた。