8、9日 台湾産の高級マンゴー販売 道の駅ウトナイ湖
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で8、9両日、台湾台南市産の高級マンゴーの販売会が行われる。日本国内で台湾のプロモーションを手掛ける企業「アンスミングジャパン」が、同駅の売店プレジール(佐藤晶子店長)で扱うブランド豚「B1とんちゃん」を仕入れたのが縁。館内中央のフードコートに売り場を設け、1玉1000円で売り出す。
同社は、札幌市内で開催中のYOSAKOIソーラン祭りの会場(大通公園6丁目の北のふーどパーク)に台南市ブースを出店。そこで販売する名物ルーロー飯の食材に「B1とんちゃん」を選んだ。同社に依頼された仕入れ担当者が3月、B1とんちゃんを使った「豚まん」を味わい、佐藤店長に声を掛けてきたという。
ルーロー飯は、豚バラ肉を甘辛いタレでじっくり煮込んで白飯と味わう台湾名物。台南市ブースは同祭り初出店で、B1とんちゃんが使われるのも初めて。同ブランドは味に加えて、豚のストレスを抑えた生産方法も高く評価されており、佐藤店長(37)は「臭みがなくて調理しやすく、おいしくできたと喜んでもらえた。安全性にこだわっている生産者の思いをくみ取ってくれたことも、うれしかった」と喜ぶ。
道の駅のマンゴー販売は同社からの申し出で実現。6~7月に旬を迎える台南市産の高級品で、販売は午前10時から各日200玉限定。なくなり次第、終了する。問い合わせは道の駅ウトナイ湖 電話0144(58)4137。
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