手を上げて横断歩道を渡る園児たち

【新冠】静内警察署（野村憲成署長）と町内大狩部のケイセイマサキ建設（正木健太社長）共催による交通安全教室と建設機械試乗体験会は５月20日、認定こども園ド・レ・ミ（土井牧子園長、園児１０４人）の駐車場で行われ３、４、５歳児80人が参加し、交通ルールや横断歩道の渡り方を学んだ。

　交通安全教室では、静内署の梶萌哉交通係長から交通ルールと横断歩道の渡り方を聞いた園児たちが左右を確認し、手を上げて横断歩道を渡っていた。

　道警のマスコット「ほくとくん」も応援に駆け付け、教室終了後には、パトカーやクレーン車などの建設機械の乗車体験や制服の試着体験に園児たちは歓声を上げていた。

　正木社長は「交通安全教室に合わせて、『はたらくくるま』が大好きな園児たちに喜んでもらおうと企画した。わくわくしながら操縦レバーを動かす園児たちの輝く目と笑顔が見られてうれしい。今後も継続していきたい」と話していた。