チームの心を一つに一致団結して大縄跳びに挑戦する３年生

【様似】様似中（佐藤恵美校長、生徒76人）の第78回体育大会が25日、同校グラウンドで開かれ、各学年が一致団結して競技に臨んだ。

　前日の降雨の影響でグラウンド内の所々がぬかるみ、コンディションの回復を待ってこの日朝から準備に取りかかり、大会は約１時間遅れて開会。ときおり強風が吹いたものの青空が広がった。

　開会で佐藤校長は「今年度の生徒会テーマ『百折不撓（ひゃくせつふとう）のとおり、それぞれが自分の限界に挑戦し、今までの努力のすべてを発揮して全員が成長したといえる体育大会にしましょう」と激励した。

　佐藤幸輝君（３年）、畑中優寿さん（同）が選手宣誓して大会が開幕。

　トラックの男女の１００㍍走を皮切りに、２００㍍、女子８００㍍、男子１５００㍍、フィールドでは砲丸投、走幅跳、走高跳が行われた。

　生徒会種目は学年対抗大縄跳び。４×１００㍍リレーや学級対抗リレーなど最後まで全力を出し切った。

　グラウンドは互いに励まし合う生徒や父母らの声援で熱気に溢れた。

　大会新記録は次の通り。

　▽女子砲丸投げ　泉初果（３年）８㍍36㌢