JA十勝清水町(氷見隆雄組合長)は、清水産ニンニクを原料にした新商品「十勝熟成黒にんにくペースト」(1300円、瓶詰め100グラム)を開発した。サツドラ十勝清水店内の同JAアンテナショップではすでにプレ販売を開始。6月中旬から十勝管内のスーパーなどで販売する。
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黒ニンニクの新商品をPRする職員
同JA初のニンニクのペースト商品。約30日間熟成した黒ニンニクを使用することで臭いが軽減され、ドライフルーツのような甘みが感じられる。皮をむく面倒な作業が省け、肉のソースやカレーの隠し味など料理にも使い勝手がいい。
安心・安全な食品にこだわり、開発に約1年をかけた。商品は無添加で、殺菌の過程やペーストのなめらかさを求めて工夫を重ねた。同JAによると、ペーストには、生ニンニクには少量しか含まれず、体の酸化を防ぐ作用があると言われる「S-アリルシステイン」を含んでおり、健康志向の消費者にもお薦めできるという。
農産課の担当者は「清水のニンニクをよりおいしく、食べやすくしたいと開発した。食生活の一部に加えてもらい、毎日みなぎった生活を送っていただければ」と話している。
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