北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

黒ニンニク ペーストに 熟成で甘く、臭いも軽減 JA十勝清水町【清水】

 JA十勝清水町(氷見隆雄組合長)は、清水産ニンニクを原料にした新商品「十勝熟成黒にんにくペースト」(1300円、瓶詰め100グラム)を開発した。サツドラ十勝清水店内の同JAアンテナショップではすでにプレ販売を開始。6月中旬から十勝管内のスーパーなどで販売する。

黒ニンニクの新商品をPRする職員

 同JA初のニンニクのペースト商品。約30日間熟成した黒ニンニクを使用することで臭いが軽減され、ドライフルーツのような甘みが感じられる。皮をむく面倒な作業が省け、肉のソースやカレーの隠し味など料理にも使い勝手がいい。

 安心・安全な食品にこだわり、開発に約1年をかけた。商品は無添加で、殺菌の過程やペーストのなめらかさを求めて工夫を重ねた。同JAによると、ペーストには、生ニンニクには少量しか含まれず、体の酸化を防ぐ作用があると言われる「S-アリルシステイン」を含んでおり、健康志向の消費者にもお薦めできるという。

 農産課の担当者は「清水のニンニクをよりおいしく、食べやすくしたいと開発した。食生活の一部に加えてもらい、毎日みなぎった生活を送っていただければ」と話している。

関連記事

室蘭民報

空かける「とば号」 のぼりべつクマ牧場【登別】

 のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)のロープウエー(全長1・26キロ)で2日、サケトバ作りを行う貨物用ゴンドラ「とば号」の運行が始まった。道産秋サケ約20本が逆さにつるされ、寒風にさらされな...

名寄新聞

豆餅、冷凍おこわむすび・年末に向け新商品の販売開始【名寄】

 株式会社もち米の里ふうれん特産館(堀江英一代表取締役)では、豆餅と冷凍おこわむすびの新商品を発売。2日から道の駅「もち米の里☆なよろ」、ふうれん特産館名寄店(イオン名寄ショッピングセンター内)...

室蘭民報

「かなぼう餃子」感謝祭、協力者に恩返し 登別明日中等5回生考案【登別】

「商品化は後輩に託す」  登別明日中等教育学校の5回生4人が、地場企業の協力のもとで地場産材料も使い考案した「かなぼう餃子(ギョーザ)」の感謝祭が26日、同校で行われた。4人は「これまで協力して...

十勝毎日新聞

メランジェラボ、TOPPAN社員と「ナガイモスイーツ」開発【芽室】

 十勝管内に滞在し、地方で働く人材増加に向けた実証事業を行っている総合印刷会社「TOPPAN」(東京)の社員4人は、芽室町内の菓子店「Melanger Labo.(メランジェラボ)」(東1ノ2、小...

室蘭民報

沖縄料理食べに来て “いやさか”27日開店、ほろべつ屋台村【登別】

「人のつながり楽しめる店に」  登別市中央町のほろべつ屋台村内に27日から沖縄料理専門店「いやさか」がオープンする。店長の吉田裕亮さん(29)は「人が楽しくお酒をのんで、明日の活力になるような店...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス