母の日に「ぶるー」を贈ろう みついし農協 デルフィニウムのミニ花束配りPR【新ひだか】
【新ひだか】「母の日」に、特産の花「デルフィニウム」を贈ることを習慣にしてもらおうと、みついし農協広報委員会(沢口友亮委員長)の職員6人が12日、コープさっぽろしずない店前で美しい青色の花を配ってPRを行った。
新ひだか町が道内随一のデルフィニウム生産地であることや花の美しさを、地元の人に知ってもらい、母の日に贈る習慣を根付かせたいと企画し、昨年に続いて実施した。
「母の日」のこの日は、デルフィニウムのミニブーケ150束を用意し、職員が店頭に立って、アンケートに答えた買い物客に花束を手渡した。
デルフィニウムを受け取った人たちは「デルフィニウムが特産とは知っていたが、国内有数の生産地とは知らなかった」「すごくきれい。母の日に『あり』だと思います」などと話していた。みついし農協では「昨年より町民の人たちの反応も良かった。午後には全て配布することができ、しっかりと花の魅力を周知できた」と話し、「JAみついしホームページのネットショップでも購入できます」とPRした。
三石地区では青や水色の涼しげな花を咲かせるデルフィニウムの生産量が道内一を誇り、組合員約60戸が約15㌶に作付けし、約650万本が出荷されている。今年は例年より2週間ほど早い4月下旬から出荷が始まり11月ごろまで全国各地に出荷される。
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