西舎神社敷地内の除草作業を行う職員ら

　浦河町西舎の建設会社手塚組（北上鉄人社長）は10日、地域貢献の一環として西舎神社の草刈作業に励んだ。

　西舎自治会から会員の高齢化で西舎神社敷地内の維持管理が困難と相談を受け、昨年に続いて実施。春の夜宮祭り前に敷地内の除草作業を行った。

　作業は、西舎神社前を通る国道２３６号浦河町浦河道路除雪維持外一連工事（室蘭開建発注）の現場担当者ら12人が行った。

　この日は、刈払機４台とエアブロワー１台で敷地内の除草、草刈の集積作業に取り組み、整然とした景観となった。

　及川創現場代理人は「今年は雪も少なく暖かいこともあり例年よりも草の生長が早く、草の量も多かった。刈払機を使う作業は危険を伴う作業なので土木で使用する技能を提供でき良かった。これからも地域に根ざした企業として西舎自治会に伴う活動を支援していきたい」と話した。