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日高報知新聞

歌と踊りなどを楽しむ 新ひだか町 凛の4月の誕生会【新ひだか】

高橋みち代副会長ら会員を囲んで笑顔の利用者たち

【新ひだか】静内神森の小規模多機能型居宅介護「凜(登録者29人)」と認知症グループホーム「凜(入居者9人)」でこのほど、4月の誕生会が開かれ、「静内小唄保存会(藤沢澄雄会長、会員19人)」による歌と踊り、カラオケを楽しんだ。

 同施設は、2018年(平成30年)3月に合同会社しずない介護サービス(遠藤敏弘代表社員・総合施設長)が開設。地域の高齢者への介護サービスや認知症の状態にある高齢者への共同生活住居を提供している。

 誕生会は、毎月1回下旬の日曜日に開催しており、利用者に好みの料理を振るまったり、町内の文化サークルや芸達者を招いて演奏や踊り、得意な芸などを披露してもらっている。

 初めての訪問となる「静内小唄保存会」は、旧静内町の開基80周年記念事業の一環として「静内小唄」が制定され、後世に継承していくことを目的として、01年(平成13年)10月に保存会を設立し活動を続けている。昨年は「しずない桜まつり」「しずない夏まつり」「七夕宵まつり」などの町のイベントをはじめ町民芸術祭や日高管内の芸術祭などに出演しながら、郷土芸能の一つとなることを目指して練習を積み重ねている。

 この日は、高橋みち代副会長と阿部晃二事務局長、会員の小田二美恵さん、酒井英子さん、藤田明美さんの5人が同施設を訪れ、静内小唄の歌と踊り(3種)を披露。利用者と一緒に童謡や歌謡曲を歌い、阿部事務局長によるカラオケ2曲も披露された。高橋副会長は「歌や踊りを披露したり、皆さんが一緒に歌っていただくことで、少しでも元気で笑顔になってほしいと思っている」と話した。遠藤総合施設長は「息の合った素晴らしい歌や踊りを見ることができて本当に良かった。『静内小唄保存会』の皆さんに心から感謝したい」と謝辞を伝えた。

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