会員の感性が光る作品が並ぶ写真展

　室蘭市のカメラ愛好者らでつくる「シニアカメラ同好会」（今野好美代表）の第１２回写真展が７日、中島町のＦＫホールディングスきらん内の市民活動センターで始まった。独自の感性で風景や自然を収めた４４点を展示している。１８日まで。

　写真展は年２回開催。今回は「気の向くままに」をテーマに、会員１２人がＡ４サイズの作品を各２～５点出品した。

　今野代表の「駅桜」は母恋駅で桜の木と停車中の列車を収めた。鳴海明さんの「ロマンのある街」は釧路市の幣舞橋（ぬさまいばし）から夕焼けに染まるまちを撮影。また、布で作られた十二支の人形や花柄の皿なども展示している。

　今野代表は「写真撮影だけでなく、シニア同士の交流も目的にしている。気軽に入会してほしい」と呼びかけている。

　展示時間は平日午前９時～午後９時、土曜日午前９時～午後５時（最終日同３時）。日曜日・祝日は休み。