入込数は6万7755人 しずない桜まつり 6日間の日程終え閉幕【新ひだか】
【新ひだか】4月28日から二十間道路桜並木で開催された「第61回しずない桜まつり」(実行委主催)は、6日間の日程を終えて3日に閉幕した。初日から天候に恵まれたが、連休と満開がずれたこともあり、前年よりも7666人少ない6万7755人の入り込み客数にとどまった。
今年の並木のエゾヤマサクラは昨年より2日遅く4月23日に開花し、27日に満開となった。
昨年よりもまつり期間を1日短縮、満開時期のずれもあり、昨年の7万5441人を下回った。実行委では「サクラはきれいに咲いていた。今後も、桜まつり継続のための維持管理をしていきたい」と話していた。
最終日の3日には、上から見る桜並木と雄大な日高山脈(高所作業車、高さ約8㍍・約5分、各先着20組)。博物館長の小話 「ココ見て!龍雲閣」(午前と午後の2回、約20分)、ポニーとのふれあい、飲食店の出店などのイベントに多くの人が訪れた。並木は早咲きのサクラは散っているが、遅咲きのサクラは見ごろを迎えており、午前中から札幌ナンバーの車両が詰め掛け、見応えのある桜並木の光景を楽しんでいた。
1日の最高入り込み客数は28日の1万9647人(車両5373台)。29日は1万7409人(4757台)、30日は5504人(1431台)、5月1日は7708人(2022台)、2日は6387人(1799台)、最終日の3日は1万1100人(3029台)が来場し、花のトンネル横のお土産広場の各飲食店などがにぎわった。
期間中に一般公開された家畜改良センター新冠牧場の龍雲閣の来場者数は3157人だった。
担当するまちづくり推進課の森勝利課長は「まつり期間中は、天候にも恵まれ、大きなトラブルもなく多くの人に喜んでもらえた」と振り返った。
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