久々にプレーを楽しむ参加者たち

【日高】町内美原の厚賀森林公園パークゴルフ場が７日オープンした。早朝は霧がかかり少し肌寒い天候だったが、午前９時の開場には、町内の愛好者40人ほどが訪れ久々のプレーを楽しんだ。

　例年、町内の他のパークゴルフ場よりも1週間ほど早くオープンしている。コースは18ホール（全長９０５㍍、パー66）。短いながらも起伏に富みカーブが多く攻め方が難しいミステリアスなコースとして町外からも愛好者が訪れる。施設の管理は、厚賀パークゴルフ愛好会（丹羽仁光会長、会員66人）の会員ら町民が行っており、利用無料。11月下旬まで開放する。定休日は設けず、日の出から日没まで利用できる。

開会式であいさつする丹羽会長

　丹羽会長と渡部力事務局長は「オープン前の４日に会員35人が集まって清掃や整備を行った。春になると心がときめきワクワクしてくる。年齢、男女に関係なく、楽しみながらコミュニケーションを取り、プレーの失敗は笑って済ませ、上手く行った時はみんなで喜び合っている。怪我無く和気あいあいと楽しんでほしい」と話した。

　町内のパークゴルフ場は、門別地区の富川さるがわせせらぎ公園（富川北１、無料、日の出から日没まで）は12日、門別中央（富川東６、有料、午前７時から日没まで）は22日、日高地区の日高沙流川（富岡、有料、午前９時から午後５時まで）は26日からオープンを予定しており、大勢の愛好者で賑わいそうだ。