開催計画や予算案などを承認した温泉サミット実行委の設立総会

　日本源泉かけ流し温泉協会全国温泉サミットｉｎ虎杖浜温泉が７月７～９日、白老町虎杖浜の虎杖浜温泉ホテルで開かれる。７日には初の対外的なイベントを企画している。

　同イベントは、全国９地区の温泉地で源泉かけ流し温泉を提供する宿泊施設や日帰り入浴施設などが加盟する、日本源泉かけ流し温泉協会が主催。会場は持ち回りで、虎杖浜では２０２０年に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止していた。

　このほど実行委員会を設立する総会が同ホテルで行われ、開催計画や予算案などを承認した。これまでは、協会員向けの内容が中心だったが、今回は７月７日に「サミット祭り」と銘打った対外的なイベントを開催する。飲食ブースやキッチンカーの出店、地元の海鮮を舟盛りで楽しむ刺し身の振る舞い、ベンチプレスや腹筋の回数を競う「マッスル自慢集合」、宿泊券などが当たる抽選会などを企画している。

　８日は同協会の総会と講演、懇親会、９日はウポポイの視察を組む予定。

　設立総会には関係者１６人が出席。規約のほか、役員選任では、同ホテルを運営する虎杖の笠師利章代表取締役が会長に選ばれた。