５年ぶりに開催される「わしべつ川沿い桜まつり」（写真は２０１９年の様子）

　室蘭・わしべつ川沿い桜まつり実行委員会（実行委員長・八木橋敏東明地区連合町会会長）は、２０１９年以来５年ぶりとなる「わしべつ川沿い桜まつり」の開催を決めた。５月１８、１９の両日、高砂３丁目公園を会場に、屋台やステージイベントなどを予定。現在、出店者を募集している。

　同まつりは、室蘭と登別の境界に流れる鷲別川沿い１・５キロにわたって咲く約５００本のヤエザクラの開花に合わせ、例年５月中旬に開催している。

　２０年も開催を準備していたが、直前に新型コロナウイルスの感染が国内で広がったのを受けて中止にして以来、昨年まで開催を見送っていた。

　今年は５年ぶりの開催を決め、東明地区連町を中心とする実行委が準備を進めている。八木橋実行委員長は「コロナ禍明けでようやく開催できる。当日はバンド演奏やよさこいソーラン、ヒップホップダンスなど楽しめる催しをたくさん用意しています」と来場を呼びかける。

　期間中の出店は約４０店を予定。出店の種類や料金などの問い合わせは同実行委出店部会長、携帯電話０９０・８２７７・５２２４へ。