教育奨励賞を受賞した池田さん（中）と野口館長（左）、久保田教育長 （右）

【新ひだか】町教委は18日、池田千尋さん（三石小６年）と三石翔武館（野口誠館長）に教育奨励賞を贈り、その活躍をたたえた。

　池田さんは昨年10月に青森県三沢市で行われた第50回青森県小学生剣道錬成三沢大会（三沢市剣道協会主催）で98人が出場した個人戦小学生女子の部を勝ち進み優勝した。

　三石翔武館は、昨年12月に千歳市開基記念総合武道館で開かれた第38回北海道スポーツ少年団剣道交流大会（道スポーツ協会スポーツ少年団など主催）の団体小学生の部で優勝した。

　三石小（鈴木眞一校長、児童１４０人）校長室で行われた贈呈式では、鈴木校長や藤川しのぶ教頭らが見守る中、池田さんと三石翔武館の野口館長に久保田達也教育長から表彰の盾が手渡された。

　池田さんは「表彰盾をいただきうれしい。４月から中学生になるので、もっと上の成績を残せるよう頑張りたい」と話した。久保田教育長は「毎日の厳しい練習が結果に結びつき良かった。これからも努力を続けてほしい」と話し、野口館長は「全国大会出場を目標にチームづくりをしてきた。単独チームで札幌の選抜チームを破ったことは誇らしいこと」と話し、29日から全国大会に挑んでいる