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苫小牧民報

5年ぶり活動再開 ふれあいコンサートに向け練習 苫民児協合唱団

苫小牧市内の民生委員児童委員でつくる「苫民児協合唱団」はコロナ禍による休止期間を経て今月、5年ぶりに活動を再開させた。市民生委員児童委員協議会(民児協)主催の春の「ふれあいコンサート」で、息の合った歌声を披露してきた合唱団。今年は5月11日に市民会館大ホールでの開催が予定され、早くも本番に向けた練習に熱が入る。

ふれあいコンサート本番に向け、練習に励む苫民児協合唱団のメンバー

 同コンサートは、5月12日の民生委員児童委員の日にちなんだイベント。民生委員児童委員を地域の身近な相談相手として認知してもらう機会に―と、2001年に5月にスタートした。

 翌02年3月には、より親しみやすい存在としてアピールするべく苫民児協合唱団を結成。以来、毎年、市内外からの出演団体と共に爽やかな歌声で会場を盛り上げてきたがコロナ禍で同コンサートは19年を最後に中止。合唱団も活動機会を失ってきた。

 今年5年ぶりにコンサートが再開することを受け、合唱団も復活。今月6日、市民活動センターで初練習に臨んだ。本番では民生委員の歌「花咲く郷土」や滝廉太郎作曲の唱歌「花」、合唱曲として人気の「大切なもの」など4曲を披露する。メンバーはOB・OGを含め52人を数えるが、3分の1は新団員。人前で歌うことに慣れていない人も多く、長年、同コンサートで指揮者を務めてきた市社会福祉協議会職員小倉正哉さんの指導で着実にレベルアップを図る。

 練習は5月7日まで全8回を計画。高橋幸憲さん(74)=日吉町=は「いつも本番では、よくまとまったいい発表ができている。今回もきっと良いコンサートになるのでは」と笑顔。合唱団長の熊谷牧子さん(72)=しらかば町=も「久しぶりなので手探り状態だけど、楽しんで練習していきたい」と語る。

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