思い出の詰まった園舎を巣立つ 浦河フレンド森のようちえん卒園式【浦河】
浦河町東町かしわ4の幼保連携型認定こども園浦河フレンド森のようちえん(岡田留美子園長)は9日、第49回浦河フレンド森のようちえん卒園式を行った。出席した父母や職員が見守る中、園児21人が思い出のたくさん詰まった園舎を巣立った。
卒園式では、園児らが担任教員に引率されながらピアノの伴奏に合わせて入場。卒園証書授与では、自分の名前が呼ばれると「はい!」と元気な声で返事をし、岡田園長の前に進み出ると、顔を合わせてしっかりとお辞儀して両手で証書を受け取った。
証書を受け取ると、園児は父母らの前で高らかに証書を掲げ「幼稚園で一番楽しかったことは、お泊り会です」などと園での思い出を振り返り、「大きくなったら、アイス屋さんになりたいです!」と将来の夢を声高らかに宣言した。
式辞で岡田園長は「みんなと一緒に過ごした中で、一番の思い出はお泊り会。みんなでゲラゲラ笑ってとても楽しかったね。今日の卒園式では、みんなの頑張っている姿を見ることができた。自信を持って小学校へ行ってください」と卒園児へエールを贈り、父母らには「子どもたちは、親の背中を見つめながら育っていくと考えている。子どもたちが自由にいろいろなことができるよう、自分の力で歩んでいけるよう、ちょっと離れたところから背中を見せてあげてほしい。みなさんの輝ける未来を祈っている」と呼び掛けた。
最後に卒園児全員で「さよならぼくたちのようちえん」を歌い、慣れ親しんだ園舎を巣立った。
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