カキとニラまつり大盛況 知内町【知内】
【知内】知内を代表する味覚を発信する「第26回しりうち味な合戦冬の陣 カキVSニラまつり」(実行委主催)が10日、町中央公民館、スポーツセンター周辺で開かれた。早朝から多くの人が二大特産の格安販売に並んだほか、会場飲食、ステージイベントも再開。さまざまな形で地域の旬を楽しんだ。
2020年以来のフル開催。実行委員長の西山武雄上磯郡漁協代表理事組合長は「自然環境の影響でカキもニラも生産者は苦労しているが買って、食べて口コミで宣伝して」とあいさつ。イベント復活を宣言した西山和夫町長は「どこにもない知内だけのまつりを楽しんで」と呼び掛けた。
スポーツセンター内ではカキ、ニラを使った多彩な料理や水産加工品などを販売。ステージイベントを楽しみながら来場者は飲食を楽しんだ。このうち、漁協女性部はカキ、ニラ以外にも野菜たっぷりに煮込んだ浜のかき鍋を販売し、来場者を温めた。
屋外で販売したカキは殻付き20個入りを1500箱、むき身300グラムを1600パック、道内一の生産量のブランドニラ「北の華」は500箱(50束入り)分を用意。市販価格より格安とあって早朝からできた列は一時、中央公民館を取り囲んで国道方面へと伸びた。
また焼きガキコーナーも人気を集めて、同僚4人で炭火を囲んだ函館市松陰町の会社員平尾伸人さん(50)は「人が集まるイベントと聞いていたが多くの人に驚いた。こんなに大きいカキも楽しみ」と話していた。
関連記事
500機ドローン Xマス彩る 道の駅で道内最大級ショー【上士幌】
LEDを搭載したドローン500機が冬の夜空を彩る、「かみしほろクリスマスドローンショー2024」(上士幌町ドローンコンテンツ実行委員会主催)が12月21~25日、上士幌町内の道の駅かみしほろで...
焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】
魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...
ボージョレ解禁 コクある出来 十勝ワイン新酒もきょうから【帯広】
フランスのボージョレ地区で、その年に収穫したブドウを醸造したワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、21日午前0時に解禁された。十勝管内の酒販店にも早速並んでいる。 帯広市西18南3の「ワ...
海中転落、迅速救助に 室蘭海保、2消防と潜水訓練【室蘭】
室蘭海上保安部は18日、室蘭港南防波堤付近の海域で、室蘭と登別の両市消防本部との合同潜水訓練を実施した。車両転落などを想定した要救助者の捜索と救助を通して、万が一の際の手順や連携を確認した。 ...
思い出、ドアと一緒に 洞爺湖温泉観光協会、記念撮影用に設置【洞爺湖】
洞爺湖観光を楽しんでもらおうと、洞爺湖町の洞爺湖温泉観光協会(大西英生会長)は、湖周辺に記念撮影用の開き戸「TOYA DOORS」を設置した。同協会は「フォトスポットとして、ぜひ活用して」とP...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】