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室蘭民報

いじめ撲滅「あいさつから」 ピンクシャツ大作戦in登別【登別】

市内小中学校で呼びかけ

あいさつ運動でいじめ撲滅を呼びかける幌別中学校生徒会メンバー

 いじめ反対の意思表示をするピンクシャツデーに合わせた「ピンクシャツ大作戦in登別」(同実行委員会主催)が28日、市内の小中学校などを中心に一斉に行われた。子どもから大人までがピンクのアイテムを身に着け、いじめ撲滅の呼びかけなどを行った。

 「ピンクシャツデー」はカナダ発祥の取り組み。2007年、ピンクのシャツを着ていたことがきっかけで男子生徒がいじめられたため、カナダ東部のノバスコシア州の男性二人がピンクのシャツを50枚購入して配布したのが始まり。

 幌別中学校(瀧澤義守校長、149人)は、生徒会を中心にいじめに対してのアンケートを企画。あいさつ運動ではピンクシャツを着た生徒会役員が横断幕を手に並び生徒にいじめ撲滅を呼びかけた。生徒会長の德光聖徠さん(2年)は「いじめの場面に出会ったときを想定し、呼びかけることで意識が深まり、防止も出来る。いじめはだめなのだという意識が高まったら」と話した。

 鷲別小学校(久葉忠男校長、224人)では児童会メンバー12人が玄関ホールに並びあいさつ運動を行った。登校してきた児童や、活動に賛同しピンクのネクタイを身に着けた教師とハイタッチし、元気に「おはようございます」と声をかけた。松辻ひよりさん(12)は「他の学年ともあいさつが出来た。ハイタッチしてくれて仲良くなれた」と笑顔で話した。

登校してきた児童とハイタッチをする鷲別小学校児童会

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