ホタテ釣りに挑戦する子どもたち

　認定こども園「青空」（豊浦町船見町、林喬毅園長）の園児３６人が１４日、同園でまちを代表する特産品を活用したイベントのホタテ釣りを体験。子どもたちは、ホタテを釣り上げ笑顔を広げ、歓声を響かせた。

　地域の魅力を感じてもらうことを目的にした噴火湾とようら観光協会と、ＴＯＹＯＵＲＡ世界ホタテ釣り協会の共同事業。公式キャラクター・ホタテマスクら関係者が縦３０センチ、横１００センチ、深さ３０センチの水槽６個と活ホタテ１００枚、海水を持ち込み準備した。

　子どもたちは、制限時間３分間で、Ｌ字形の金具が付いた専用のさおを上手に使用。ホタテを刺激して貝に金具をかませ釣り上げていた。炭火焼用の加工ホタテも振る舞われ子どもたちは舌鼓。武澤紬ちゃん（４）は「３枚釣れたよ。ホタテはしょっぱくておいしかった」と話していた。