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室蘭民報

もっちり食感、食べてみて ファミマ登別幌別2丁目店考案“あんこパン”【登別】

道内・東北で販売開始

ふわもち食感のホイップ&つぶあんパンを持つ島田さん(左)と鈴木さん

 ファミリーマート登別幌別2丁目店(登別市幌別町、島田順一店長)の店員が考案した菓子パン「ふわもち食感のホイップ&つぶあんパン(求肥入り)」(税込み160円)が、23日から北海道・東北地方のファミマで販売が開始された。同店マネジャーの島田寿栄さんと店員の鈴木美樹子さんは「私たちの思いが詰まったパン。いろんな人に食べてもらいたい」とPRしている。

 ファミマでは、店員が商品を考案する「わくわく働けるお店」を目指した取り組みを進めている。今回は加盟店参加型商品開発企画「地域対抗!あんこパン王決定戦」として、全国から2502点の応募があり、全国9エリアで販売する9点を決めた。

 島田さんと鈴木さんが考案したあんこパンは、もちっとした生地でつぶあん、和菓子に使われる求肥(ぎゅうひ)を包み、ホイップクリームを注入し「外も中ももちもち。私たちの好きなものが全部詰まっている」とのこと。

 新商品の開発に当たっては、昨年5月下旬~6月中旬にアイデアの募集があり、鈴木さんが描いたイラスト付きで応募。選考や投票を経て8月上旬に北海道・東北エリア代表として販売が決定し、商品化に向け半年間かけて試食などを繰り返してきた。

 商品開発を担当した同社商品本部地区MD部北日本地区MDグループの眞下昌久さんは「ホイップクリームとあんこは今のトレンドに合った組み合わせ」と話す。島田さんと鈴木さんは「最初の試食からおいしかったが、何度も足を運んでもらいもっとおいしくなった」と納得の出来に仕上がった。

 23日に販売を開始したところ、同店では早くも売り切れに。2人は「普段はパンを買わないお客さんも買ってくれた。自分たちの考えた商品が道内や東北でも売られていると思うと、信じられない気持ち」と感激している。

 販売期間は2月19日まで。全国9エリアのうち、総合評価1位の「あんこパン王」に選ばれると、後日再販売される。

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