さすまたで不審者（左）を制圧する高田主任（中央）

【新ひだか】三石本町の青葉保育園（亀田浄園長、園児17人）で22日、不審者対応訓練などが行われ、防犯標語の「いかのおすし」について学んだ。

　この日は、静内署の菅晃伸生活安全係長と北海道警察マスコットキャラクターの「ほくとくん」も参加。防犯標語「いかのおすし」のイラストなどを見ながら、「しらない人についていかない」「しらない人の車にのらない」「おおごえをだす」「すぐにげる！」「おとなにしらせる」などの５つのことを学んだ。

　この後、遊戯室に静内署員が扮する不審者が乱入し、園児たちを追いかけると、保育園の高田美里主任が「さすまた」を使って応戦し、園児たちから遠ざけた。

　体験を終えた園児たちは「知らない人には絶対についていかないようにしたい」と話し、ミニ制服試着体験では「ほくとくん」との記念撮影を楽しんでいた。