転倒しながらも意欲的に取り組む児童たち

【日高】町教委主催の「スケート教室」が15～17日の３日間、町営富川スケートリンクで行われた。門別地区の１年生の初心者が対象で富川小２人、門別小５人の計７人が参加し、スピードスケートの基本を教わった。

　講師は、元教員や教育委員会職員。初日の15日は気温が低く風も強いなど、条件は良くはない中で、学校での「スケート教室」がスムーズに行えるようになることを目標に指導があった。

　保護者には、スケート靴の管理の仕方、家でスケート靴を履いて立つ練習の仕方、紐の結び方などポイントが記された資料を配布。

　スケート教室は、最初に立つことを中心に重心のかけ方、出来るだけ片足に長く乗ることなど繰り返し指導。講師から前向きな言葉を受けながらスケートに取り組んだ。

　門別小１年の山口瞳馬（とうま）君は「今日初めてスケート靴を履いた。足が痛くて大変だった。つらかったけど頑張った。３日間の教室で少しでも上手く滑れるようになりたい」と話した。