当選番号を決める関係者ら

【様似】町商工会商業サービス部（米田靖部会長）主催の第26回さまに歳末連合大売出し抽選会が13日、町中央公民館で開かれ、抽選ルーレットやビンゴゲームでその場で景品が当たるダブルチャンスお楽しみ抽選会も４年ぶりに行われ会場は大いににぎわっていた。

　歳末大売出しの期間中、加盟店52店舗での買い物や飲食などの利用金額１千円ごとに抽選券「初夢宝くじ」１枚を贈呈。その当選番号の抽選を荒木輝明町長、工藤仁様似町商工会長と会場内から抽選者を２人選出し行った。

　開会あいさつで米田部会長は「会場に用意した座席が足りなくなるぐらいたくさんの人に集まっていただき大変ありがたい。４年ぶりの抽選会ということで、ビンゴゲームでは、加盟店などに協賛協力いただき例年と比べ１・５倍以上の景品を用意した。ぜひ、当てて帰ってほしい」と呼び掛けた。

　賞品は、特賞から４等まで全て加盟店で使える商品券で、特賞が１万円分、１等が５千円分、２等は３千円分、３等２千円分、４等１千円分。抽選は、各賞ごとに回転する抽選ルーレットに向かって荒木町長ら抽選者が矢を放ち、それぞれの矢が当たった番号を読み上げて当選番号を決定した。

　今年は、新型コロナが感染症５類となったことから、抽選会場で行われる様似町の冬の風物詩「ダブルチャンスお楽しみ抽選会」を実施。４年ぶりとなる開催に、浦河法人会様似支部や日高信用金庫様似支店、加盟各店舗や事業者から３４７本の景品が提供され、会場に集まった約５００人の町民が初夢宝くじ券10枚につき１枚もらえるビンゴカードを手に出てくる数字に一喜一憂していた。

　一番手にビンゴとなった町内在住の高橋洋子さんは「これまで毎年参加していたが、ビンゴが当たったのは初めてで、とても驚いた。今年の運を使い果たした感じ」と笑顔で話していた。

　なお、当選番号は19日に、加盟店店頭や新聞折り込みで発表される。