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日高報知新聞

三石蓬莱の舞姫、柊の叶夢が優勝 北海道子どもかるた大会日高地区予選【浦河】

日高地区予選会で熱戦を繰り広げる子どもたち

 日高地区子ども会育成連絡協議会(飯田美和子会長)主催の令和5年度北海道子どもかるた大会日高地区予選会が13日、浦河町向別の向別生活館で開かれた。小学生の部は三石蓬莱の舞姫(新ひだか町)、中学生の部は柊の叶夢(浦河町)がそれぞれ優勝し全道大会の出場権を得た。

 北海道独自の文化となっている木札を使った百人一首の「下の句かるた」に取り組んでいる管内の子ども会が一堂に会し、日頃の練習の成果を競い合い交流を深めることを目的に開催。優勝チームは2月18日に札幌市の定山渓で行われる全道大会へ出場する。

 競技は1チーム3人の対抗戦で行われ、各チーム50枚ずつの札を持ち、3人の選手が横1列に並び、守り、中堅、突き手に分かれて対戦チームと向き合って行う。

 開会で日高地区子ども会育成連絡協議会の飯田会長は「練習の成果を十分に発揮して頑張って」と呼び掛けた。来賓の浅野博嗣浦河町教育長が選手たちを激励したあと、柊の叶夢キャプテンの木村風雅君(浦河第一中3年)が「正々堂々最後の一枚まで戦いぬくことを誓います」と選手宣誓した。

 大会はトーナメント方式で行われ、小学生の部では、三石蓬莱の舞姫とアポイの華(様似町)の2チームが対戦。中学生の部では、柊の叶夢と三石蓬莱の富士(新ひだか)の2チームが熱戦を繰り広げ、畳を叩く音が会場に響き渡った。

 小学生の部では三石蓬莱の舞姫(根城志希、根城凪、下屋敷美衣、大坂岳諒、水上楓雅)、中学生の部では柊の叶夢(木村風雅、家政柚梨奈、杉山花恋)が優勝。

 全道大会に向けて三石蓬莱の舞姫のキャプテン根城志希さん(三石小6年)は「自分たちの力を発揮して、まずは1勝を目指したい」、柊の叶夢のキャプテン木村君は「自分たちらしく確実に1個1個上に行き、メダルを取れるように頑張りたい」と目標を話した。

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