釧路市大楽毛海岸に``氷の宝石､､が無数に打ち上がり、訪れる人を楽しませている。

　``氷の宝石､､は、阿寒川で凍った氷が気温の上昇などで割れて太平洋に流れ、砂浜に打ち上げられたものと見られる。板状の氷が多いが、中には波で削られ、宝石のような形をしたものがある。海岸を訪れた釧路市の会社員、駿河大介さん（４９）は「川で凍った氷なので透明できれい」と話していた。

　海岸清掃ボランティア「くしろうみぴりか」の代表で大楽毛海岸を定期的に観察している横山篤史さん（５０）は「１２日昼ごろ大量に打ち上がったようだが、暖かかったせいか氷は小さめ。３月ごろまで条件が重なった日に見られるが、波打ち際は危険なので気を付けて楽しんでほしい」と話している。

夕日に輝くクリスタルのような氷（１３日午後４時すぎ）