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日高報知新聞

「ミニトマト農家目指す」 新ひだか町農業研修12期生 齋藤さん夫妻に認証状授与【新ひだか】

大野町長(前列右から2人目)から認証状を受け取った齋藤夫妻(同中央)

【新ひだか】新たに新規就農を目指す研修生(第12期生)の認証授与式が10日に役場静内庁舎で行われ、齋藤聖哉さん(26)、綾梨紗さん(27)夫妻=釧路管内標茶町=が大野克之町長から認証状を受けた。齋藤夫妻はミニトマト農家を目指し、1日から2025年3月31日(15カ月間)まで1年3カ月間、町内農家のハウスや静内ハウス団地で修業に励む。

 町や農協、農業指導士などによる町農業担い手育成支援協議会(有田英二会長)と関係機関による町農業振興対策協議会(会長・大野町長)は連携しながら農業後継者の育成支援をバックアップしている。町農業修制度は2012年(平成24年度)から始まり、現在24組36人が就農している。

 聖哉さんは「ここまで、トマトの産地にしていただいた町や農協、生産者の皆さんに感謝しながら研修を頑張っていきたい。実家が大根農家であり、そこに負けないようなミニトマト農家を目指して頑張りたい」と決意を語った。

 大野町長は「まずは、新ひだか町に来てくれてありがとう。新規就農のいろいろな方が多くいます。地域で活動し、早く人に慣れて、農業の多くの技術を吸収してほしい。末永く住んで、良いものをつくっていただきたい。大歓迎いたします」、有田会長は「西端の古民家に住み込んだと聞いています。今年1年、静内ハウス団地で研修を頑張っていただきたい」とそれぞれ激励の言葉を送った。

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