マレーシアから訪れ観光ゴンドラと雪を楽しむ観光客（１６日午後０時３５分ごろ）

　【七飯】函館七飯スノーパーク（七飯町東大沼６６６）で１６日、冬の観光ゴンドラの運行が始まり、観光客らが冬ならではの雪景色を堪能した。

　夏の運行から約１カ月のメンテナンスを経てスタート。ゲレンデも同日オープン予定だったが、積雪が５センチほどしかなく延期した。２２～２３日をめどにオープンを目指すという。

　この日は、東京や山形を巡って北海道を訪れたマレーシアからの観光客４人がゴンドラで山頂へ。「スキーができず残念だが、パウダースノーが素晴らしい。また来年も来たい」と喜んでいた。

　観光ゴンドラで山頂に向かうと、カフェでの食事やスノーシューツアー（要予約）などが楽しめる。問い合わせは同スキー場（０１３８・６７・３３５５）へ。