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室蘭民報

心象風景をモノクロで 写真家の山口さん、室蘭舞台のカレンダー完成【室蘭】

室蘭の心象的な風景をモノクロームで表現している山口さんのカレンダー

 室蘭ふるさと大使で東京都在住の写真家・山口一彦さんによる、室蘭を舞台にした2024年カレンダーがこのほど完成した。「Memory」をテーマに、心象的な風景をモノクロームで表現した。

 カレンダーの大きさは縦49・2センチ×横36・9センチ。月めくりで12枚の写真が収められ、六曜や月の満ち欠けを示す月齢を表記。余白部分にはメモを書き込めるデザインとなった。月情報は満月やスーパームーンがいつか、ひと目で分かるようになっており、写真を趣味としている人にも便利な仕様にしたという。

 厚い雲と打ち寄せる波が写し出された写真からは、天候や時間を想像したり、子どもたちが遊ぶにぎやかな光景、誰もいない物悲しさなどが伝わり、人によって受ける印象が変わる。

 山口さんは「毎月めくるたび、カラーの持つ色の情報量に惑わされず、写真家自身の室蘭の記憶を感じてほしい」と話している。

 北海印刷と山口一彦写真事務所・インテリアあーとで販売中。価格は税込み千円。北海印刷で購入すると室蘭、登別両市は送料無料。問い合わせは北海印刷、電話0143・43局2121番へ。

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