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函館新聞

ひろはこ連携、「雪ミク」今冬もお目見え ビジュアルイメージ公表【函館】

絵本タッチで描かれた冬の街並みを背景に弘前版(左)と函館版が対になったメインビジュアル(提供)

 函館市と青森県弘前市による「ひろはこ連携推進実行委員会」は、12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を両市で展開する。昨年に引き続き、人気の「雪ミク」がキャンペーンキャラクターを務め、両市のスポットを盛り込んだビジュアルイメージを公表した。

 雪ミクはバーチャルシンガー「初音ミク」の派生キャラクター。今春は「桜ミク」で展開しており、今回が第3弾。函館市観光誘致課は「アプリと連動したデジタルチェックインラリーでは遠方からも多くの人が両市を訪れている」と連携事業効果を強調する。

 メインビジュアルは冬の夜の街並みをパッチワーク風に描き、函館版にはハリストス正教会や旧函館区公会堂などの建物がちりばめられ、対になる弘前版ともイラストがつながる。今後、B1判ポスターを各1000枚を制作して両市の観光施設などに掲示する。

 また、函館の和洋折衷住宅を背景に描いた作品の雪ミクは和装姿として、外国人観光客への訴求力を高めた。このほか、函館山からの夜景、弘前市の歴史的建造物の旧一戸時計店、旧弘前市立図書館前でのイラストも描かれた。

 キャンペーンではフォトスポットパネルの設置、テーマソング制作、スマートフォンを使用して指定観光スポットを巡って一つの絵柄を完成させる「雪ミクパズルコレクション」の両市周遊型事業も展開する。

 同課は「ミクの持っている(ファンを引きつける)力が強い。12月から始まるキャンペーンに期待してほしい」としている。

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