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室蘭民報

室工大生、まちに出よう 自転車レンタル展開、30日から土・日12日間【室蘭】

「RUNらんレンタサイクル」をPRするチラシ

「中島再生プラン」第3弾

 室蘭商工会議所(中田孔幸会頭)はきょう30日から、車を持たない室蘭工業大学の学生を対象に、自転車を貸し出す「RUNらんレンタサイクル」を実施する。11月5日までの土、日曜の計12日間無料で提供。室工大と中島町を行き来して買い物をしてもらい、回遊性を高める狙いだ。

 国の補助金「面的地域価値の向上・消費創出事業」を活用して、同商議所が9月から展開している中島地区再生プラン実証事業の一環。地区内に点在する公共施設や大型店への回遊性を高めるため、年代別にターゲットを定めた各種イベントを順次を実施している。

 第3弾となるレンタサイクルは、若者がまち中を訪れる機会創出を狙い企画した。実施日は9月30日、10月1、7、8、14、15、21、22、28、29日と11月4、5日。無料で午前9時から室工大大学会館前で受け付ける。返却期限は午後4時。利用制限時間は設けていない。申し込みの際に身分証明書(学生証や運転免許証など)を提示すること。

 室蘭商議所と室工大のほか、合同会社SUM-i-CAが協力する。自転車は電動7台を含め10台用意する。室蘭商議所によると、昨年SUM-i-CAがモニターツアー実施の際に導入した電動自転車などを活用するという。

 少雨決行。台風など荒天の場合は中止する。

 室蘭商議所は「若い人たちが自転車に乗って中島地区に向かい、地域で買い物巡りをすることで回遊性を高めたい」としている。

 実証事業ではこのほか、ガイドブックの発行や向陽公園でのイルミネーションライトアップ、空き店舗を活用して子どもたちが実験を楽しむ「まちなかキャンパス」なども計画している。

電動自転車などを活用して中島地区を回遊してもらう

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